200万気圧以上の超高圧力下でカルシウムの結晶構造が変化して29 Kまで冷やすと超伝導に!

200 GPa(約200万気圧)以上の超高圧力をカルシウムにかけると、結晶構造が変化して29 K(マイナス244°C)で超伝導になることを発見しました。本研究成果は、平成23年6月22日にアメリカ物理学会出版の「Physical Review B Rapid Communications」に掲載されました。
“Superconducting state of Ca-VII below a critical temperature of 29 K at a pressure of 216 GPa”, Masafumi Sakata, Yuki Nakamoto, Katsuya Shimizu, Takahiro Matsuoka and Yasuo Ohishi, Phys. Rev. B 83, 220512(R) (2011).

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